7日目です。川上未映子先生の「すべて真夜中の恋人たち」のネタバレを含むかもです。
ルールは以下の通りです。
【ルール】
・朝起きてから夜寝るまで1日1回日記を書く。
・情景が浮かび上がるような表現を心がけて文章を書く。
・自分や他人のプライバシーを守る為に、多少の脚色はする。
・なるべくポジティブなことを書く。
・おまけでその日の摂取カロリーと体重を載せる。
★2024/07/17 くもり★
体重:88.9 kg 摂取カロリー:2,235kcal
恋人に勧めてもらった「すべて真夜中の恋人たち」を読み終わりました。
三束さんのついた嘘(なんですか?)、切ないですね。冬子はやたら葛藤していたけど、作中のような態度を取られたら、男の方はもう好きになるに決まっていますよね。と言うより、最初から、好きで、会う度に苦しいほど好きになってしまっているはずです。冬子のようにその岡惚れに応えてくれる女性が居ないことは悲しいですが、いたとて、上手くいかないぞ、という話なのでしょうか。
パッとしない(といってはなんですが)、地味な男女の、恋物語、とても良かったです。ドラマとかにはならない切なさがあります。どちらかと言うと、私も、その当事者側の人間ですが、それなり悩んでみたり、好きで好きでしょうがなかったりするんです。
すみません、昔から読書感想文が苦手で、変な文章になってしまいました。
心から共感して、笑ったり、泣いたりできるのは、今のところ、西村賢太先生の小説のみですが、たまには異なる作家さんの作品に触れてみるのも良いですね。
当然ですけど、本当に作家さんによって文章が違いますよね。作品を読んでいて「賢太だったら、ここのところ、こんなに長く書かないよな…笑」とか、思っちゃいました。良い悪い、とかではなく。